【1日目】
はじめに初めましての人とのアイスブレイクでひと遊び。“好きな味噌料理”で仲間集まりをしたりしました。
次は味噌のおはなしです。そもそも味噌って何からできているのか?
麹や大豆のクイズに答えながら、味噌の基礎知識を覚えました。他にも今回使う神川町で無農薬で作られた大豆の話も聞いていただきました。
味噌は1年物から3年物までを味見して、色や風味の違いを自分の舌で確かめました。
その後はいよいよ味噌作りの準備として、出来上がったばかりの手作り麹をほぐし、大豆を洗って浸水させます。
夕食とお部屋の時間をゆったりとって、夜の時間は、炊飯器で米麹だけの甘酒作りと、大豆を炒ってきなこ作りを行いました。
甘酒作りでは麹の働く温度を測り、麹菌のことをしっていただきました。炒った大豆はそのままでも美味しくて、きなこにする前に半分以上なくなってしまった・・・なんてご家族も。
懇親会の時間はあそんだり、お話をしたりと楽しみました。
【2日目】
昨晩浸水さて倍程度に膨らんだ大豆を朝一から火にかけます。
固い大豆をお昼過ぎまで柔らかくなるまで煮込んでいきます。
昼食の味噌ランチをみんなで作りました。みそ汁に味噌田楽、お肉の塩こうじ焼き・・・子どもたちが働き者で保護者のみなさんは見ているだけなんて班もありました。
お昼ご飯を食べ終えると、煮込んだ大豆は柔らかくなっていました。最初と比べると何倍もの大きさです!
ミンチ機に入れて大豆をつぶします!押さえる人に入れる人、ミンチ機を回す人と役割分担をしながらみんなで楽しく作業をおこないました。
昨日ほぐした麹と塩を混ぜ、潰した大豆と混ぜ合わせます。
大豆の柔らかい感触に「ひゃー」という楽しい悲鳴がきこえていました。
最後はタッパーに詰めて、自分で選んだステッカーに名前をかいて完成です!
食べられるのは半年後から。ふたを開けるのを我慢してわくわくしながら待っていてくださいね。
<棟方(びっきー)>