「アドベンチャーキャンプ」活動報告

対象は幅広く小学4年生～中学2年生。参加者数は32人。スタッフは14人。合計46人で6泊7日のキャンプを行いました。

1日目は、台風17号の影響で催行が危ぶまれましたが、幸運にも神川げんきプラザ周辺地域の天候は荒れることはなく、無事に実施することができました。

当施設の強みであるアドベンチャー教育プログラムを初日に行い、これから7日間の冒険を共にする人たちと仲良くなりました。

2日目は、電車とバスと徒歩で、国立赤城青少年交流の家に移動しました。

台風が過ぎ去った翌日の天気は快晴で、気温も高く、熱中症が心配でしたが、どの班も無事にその日の目的地に到着することができました。

国立赤城青少年交流の家の広い敷地を活用したオリエンテーリングを行い、地図を片手に目的地を目指していきました。

夜は、3日目から始まる縦走登山に向けての作戦を練り、荷物のパッキングや、地図の確認をして、2日目を終えました。

3日目は、縦走登山の日です。

目的地は、前橋市赤城少年自然の家。

道中にある鍋割山を始め、山と峠を越えて、目的地を目指しました。

残念ながら、どの班も時間内にはたどり着けず、この日は敗退で終わりましたが、その日の夜に登山のふりかえりをし、次回に活かしていくための方策を班ごとに話し合いました。

4日目は、リフレッシュand3種のアクティビティ体験の日です。

午前中は、赤城大沼でカッターボートに乗って、風の心地良さやオールを漕ぐ楽しさを感じました。

午後は、ネイチャーゲームとツリーイングを行いました。

夕方に雷が鳴ってしまい、途中で切り上げることになりましたが、その後は室内遊びを楽しみました。

5日目は、2回目の縦走登山の日です。

この日は、赤城山最高峰である黒檜山をはじめ、合計5座の登頂を目指します。

3日目の反省を活かし、どの班も順調に縦走を進めていました。

3座を登頂したところで、大雨が降ったり、足が痛くなってしまったメンバーがいたりと、困難な状況に陥る子ども達でしたが、目標を修正してリセットし、それぞれの班で、行く道を決めて目的地を目指しました。

5座の登頂は叶いませんでしたが、4座の登頂を果たした班もいれば、何度か道に迷いながらも頑張って道を見つけ出した班もあり、全員が無事に時間内に下山することができました。

6日目は、神川げんきプラザへ移動する日です。

電車とバスに乗って、神川げんきプラザへ帰りました。

夜は、豪華な食事でパーティーを行い、キャンドルファイヤーをして、最後の夜を皆で楽しみました。

7日目は、いよいよ最終日です。

この日は、7日間の出来事をじっくりとふりかえる日でした。

久しぶりに家に帰れる嬉しさがある反面、みんなと別れてしまう寂しい気持ちもあります。

このアドベンチャーキャンプで、どんなことがためになったかな？

アドベンチャーキャンプを通して、どんなことができるようになったかな？

アドベンチャーキャンプに参加する前と後で、どんな変化・成長があったかな？

じっくりとふりかえり、最後は班のみんなで共有し、7日間の冒険が幕を閉じました。

楽しいことも、大変だったこともいっぱいあった思い出に残る7日間でしたね♪

またみんなに会えるのを楽しみにしています♪