2022年10月22日~23日に主催事業「テントに泊まってみよう!➁」を開催しました。
今回は、9組33名の参加者が集まりました。
参加した方に応募した理由を聞いてみると、
「キャンプをしてみたかったから」
「子供同士の交流をさせたかったから」
「初めてのテント泊で不安だったから」
など、皆さまいろんな想いがあって、参加されたようです。
今回のイベントでは、『キャンプの技術』、『キャンプの道具』、『自然の楽しみ方』をテーマに企画しています。
親子で楽しみながら、ファミリーキャンプをやってみました♪
◆1日目◆
【仲良くなる遊び】
まだまだ最初は緊張している様子の皆さま、まずは体を動かしていっぱい遊びました!
ジャンケンをして、走って、跳ねて、いっぱい体を動かすと自然と笑顔がこぼれてきます。
体を動かすだけでなく、自己紹介をしたり、共通点探しをしたり、おしゃべりもしたりしました。
仲間集めゲームでは、「こっちだよ」や「二人仲間だよ」などみなさん積極的に関わっていました。
せっかく1泊2日をみんなで過ごすなら、みんなで仲良く楽しく過ごしていきたいですよね。
【テント設営のしかた】
今回設営したテントは、風に強く、立てやすく、初心者でも扱いやすいドーム型のテントです。
設営場所の選び方、テントの構造、コツ、お子さんでも手伝えることなどを学び、実際に家族ごとに設営しました。
【テント設営できた!】
みなさん上手にテントを張ることができました。
今晩の寝床ができて、嬉しいですね♪
【火おこし】
火おこしは、キャンプの楽しみの1つです。
マッチでの火のおこし方、コツ、薪の組み方などを学び、実際にやってみました。
キャンプにおいて火の役割は多岐にわたります。
料理を作る時はもちろんのこと、寒い時には暖をとったり、夜は焚き火を囲んで親密な雰囲気を演出してくれます。
ただし、扱い方に気をつけないと、火傷をしてしまうなど危険な要素も含んでいます。
このコマでは、みんなで安全な火のおこし方について学びました。
【夕食作り】
夕食のメニューは、ハヤシライスです。
今回はちょっとこだわって、市販のルウは使用せずにルウから手作りました。
また、調理道具は、一般的なファミリーキャンプで使われることが多い鍋のセット(スタッキングできるクッカー)を使用しました。
先ほど学んだ火おこしの技術、そして、キャンプの道具を使って、家族ごとに野外調理を楽しみました。
「おいしい!」という声が、いろんなテーブルから聞こえてきました。
野外の気持ちよさ、火おこしでの調理、子ども達の包丁を握ってのお手伝い等、キャンプという非日常が醸し出す空気が、料理を一際美味しく感じさせてくれました。
◆2日目◆
翌朝、朝早くに目覚めたのは子ども達でした。
保護者は、テントの中で集合時間近くまでお休みされていました。
テント泊をするのが初めてという方も多く、慣れない環境のせいもあってか、あまり眠れなかったという声もありました。
ですが、これもキャンプをするのが初めての人にはよくあることです。
外界の音(雨、風、虫)が気になって眠れない、寝袋なので布団がいつもと違うなど。
何回かテント泊をして、慣れれば眠れるようになる場合もありますし、寝袋やマットを変えることで眠れるようになることもあります。
眠れなかったというのも、1つの経験です。
【朝ごはん作り】
カートンドッグ(ホットドッグ)を作りました。
牛乳パックを使って、ホットドッグを温めるのでお手軽にできます。
また、キャンプ用のガスコンロ(1バーナー)を使ってお湯を沸かしました。
キャンプでの朝は冷え込むことが多いので、朝起きて最初にやることは、お湯沸かしがオススメです。
温かい飲み物を飲んで体を温められますし、洗い物に使うこともできます。
食事後は、子供たちは、ボランティアスタッフと一緒に遊んだり、大人は、コーヒーを飲んでゆっくりとしていました。
【ハイキング】
神川げんきプラザは、上武自然公園の一角に位置しています。
その公園内の散策路を通り、御嶽山を目指しました。
道中では、お花をみつけたり、きのこを見つけたりしました!
なんと蝉の抜け殻もありました! 探せばあるものですね♪
金鑽神社に到着しました。金鑽神社は、御嶽山(御室山)をご神体といて祀っている歴史ある由緒正しい神社です。
また、御嶽山の中腹にある鏡岩は、特別天然記念物にも指定されています。
このあたりの地域は、歴史・文化的にも見どころが多いので、歩いていて飽きることはありません。
お昼ご飯は、大光普照寺(金鑽大師)の敷地をお借りしてお弁当を食べました。
いっぱい体を動かして、みんなお腹がペコペコだったようです。
秋晴れの陽光が気持ちいい中、レジャーシートを広げて、みんなでお弁当を食べるのは、とっても楽しいですね♪
今回のイベントでは、基本的なファミリーキャンプのやり方を学びました。
これをきっかけに、今度ともキャンプに出掛けていって欲しいと思います。
ご参加ありがとうございました。