11月4日に主催事業『里山体験事業④かみかわ収穫祭』を行いました。
1か月前に稲刈りをし、はざがけして乾いた稲。午前中は足踏み式の脱穀機と牛乳パックを使って脱穀体験!
すり鉢を使って籾摺りも体験しました。まだ玄米の状態ですが、籾摺りを経て、やっとみんなが知っている形をしたお米の登場です。
昼食は予め精米していたお米を羽釜で炊き、大鍋で豚汁作り、七輪で鮭を焼きました。ご飯が主役なのでシンプルなメニューにしました。
豚汁の味付けは冬に事業で作った手作り味噌を使いました。大豆もロッキーが作った神川産、米麹もげんきプラザで手作りしたものをここで開封しました!
田植えから数か月・・・やっと食べる時が来ました!羽釜ごはんを美味しくいただきました!
みんなで片付けたあとは七輪の残り火で焼きマシュマロのデザートも。
最後は稲藁を使った「ミニほうき」を作りました!
6月の田植えから始まった通年4回の活動でしたが、自然災害もなく無事に収穫してみなさんと美味しく食べられたことを本当に嬉しく思います。
手作業の苦労、稲作の大変さなどをみなさんと体感し、一緒に達成感ごを味わえたことはとても楽しい時間でした。
稲刈りまでは無事に収穫できるかドキドキしましたが、田んぼに関わることで、生活の中で、頭のどこかでずっと自然(天候、気温などなど)を気にすることに繋がっていたと思います。たった4回でしたが、田んぼで季節の移り変わりを感じたり、生きものの変化を見たり聴いたり・・・田んぼって素敵な場所だなぁと改めて感じます。
きっと思ったよりも大変だった・・・という方も多かったかもしれません。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
<棟方(びっきー)>