≪1日目≫
【体を動かしていっぱい遊ぼう♪】
お家の人から離れてのはじめてのお泊まり。はじめの会では、緊張した様子の子がたくさんいました。
緊張をほぐすのには、みんなで遊ぶのが一番です♪
まずはみんなでたくさん遊びました♪
体全体を使ったじゃんけん、鬼ごっこ、だるまさんが転んだ等、子どもたちが大好きな遊びをしました。
体を動かして遊ぶにつれ、徐々に子どもたちの緊張がやわらぎ、遊びの後半にはみんな笑顔になっていました♪
【外遊び】
午後は外で遊びました。
班ごとに鬼ごっこをしたり、落ち葉で遊んだり、どんぐりを集めたり、自然の中でいっぱい遊びました。
少しずつ班のお友達にも慣れ、互いに名前で呼び合ったり、見つけた不思議な物を見せ合ったりしていました。
【おやつ】
おやつに焼き芋を食べました。
子どもたちが集めてくれた落ち葉で焼いたものです。
「あったか~い!」
「あまくておいしぃ~」
寒空の下でたくさん遊んだ後は、温かい焼き芋がよりいっそうおいしく感じられますね♪
【夜のお散歩】
夜はお散歩に行きました。
真夜中に自然の中を歩くということも、はじめてという子がほとんどでした。
みんなとはぐれないように班ごと固まって歩いていきます。
冬の夜の寒さ、静けさ、星の美しさ、そうした自然の神秘を肌で感じるということも、子ども達の五感を育む上で重要なことです。
≪2日目≫
【山登り】
2日目は山登りです。
神川げんきプラザから近い、御獄山(343m)に登りました。
舗装された道路ではなく、起伏のある山道を歩いていきます。狭い道、ゴツゴツした道、ふかふかした道etc。
そういった道を歩くことも、幼児期の筋肉やバランス感覚を養うのに適していると言われています。
「がんばれ~!」
「あと少し~!」
343mの低山でも幼児にとっては、大冒険です。
みんなで励ましあいながら、ゴールに向かっていきました。
ゴールである360度見えるビューポイントでは、「ヤッホー!!」と皆で叫びました。
返ってくるやまびこを聞いて、「大変だったけど、楽しかった♪」と言っている子がいました。
お家の人から離れてのお泊まりは、幼児の子にとって大冒険だったと思います。
はじめて会う子、はじめて会う大人、はじめて見る火、はじめての夜のお散歩etc
2日間の中にたくさんの「はじめて」がありました。
はじめてのことは、時には恐いことかもしれません。
しかし、はじめてのことに一歩踏み出すということは、大きな成長につながっていきます。
はじめての結果が上手くいった、上手くいかなかったに関わらず、チャレンジすることではじめて見えてくる景色があります。
子ども達には、これからもはじめてに前向きにチャレンジしていって欲しいと願います。
そしてそのはじめてを楽しんでくれると嬉しいです。
「楽しかった!」という思い出が、大人になった時の人格形成に大きく関わってくると思います。
またご参加ください♪
≪小野寺オノディ≫