夏の間中には絶え間なく鳴り響いていたセミの声が聞こえなくなり、秋の虫がたくさん見られるようになりました。
草むらをよ~く見てみると・・・オオカマキリがいました。体長は10センチ近くある大きなカマキリです。
葉っぱの影に隠れてじっとしていました。獲物を待っているのでしょうか??
カマキリを見ていたら、目の前に何かが飛んできました。イトトンボです。
最初は2匹が連結しながら飛んでいましたが、離れ離れになって、すっと音もなく葉の上にとまりました。体長は3センチくらい。まるで、つまようじが空を飛んでいる感じです。スリムなボディに透き通った小さな羽根がとても美しいです。
人間がいると虫は逃げてしまいます。しかし、静かにしていると、虫がすっと近づいてきたりします。虫探しをする時は、必要以上に怖がらず、騒ぎ立てないようにしましょう。そうすると虫と仲良くなれるような気がしました。
岩井(ちぃ)