サバイバルキャンプ二日目です。
ダンボール泊の宿泊。
日の出と共に子どもたちは起き始めました。
朝は、寒いので、ホットココアで心も体も温まりました。
寝た感想を聞くと
「思ったよりは寒くなかったし、思ったよりも眠れたよ。」との感想。
さぁ、ここからは朝食作り。
紙パックで目玉焼き作りをしました。
フライパンがなくても、美味しくできあがりました。
夜、寒さをしのぐことができたダンボールも片付けます。
記念に一部分をもってかえる子どももいました。
すべてきれいにした後は、火おこし体験。
最初は、マッチをするのもぎこちなかったですが、
だんだんとなれて、落ち着いてマッチをすれるようになりました。
さぁ、ここからが大事。昼食作りです!!
昨日の夜に作った空き缶で調理します。
ゴハンを炊くのもカレーをつくるのも、すべて自分自身で!
失敗すれば食べれません。
それぞれが、一生懸命つくります。
約1時間、粘り強く頑張ったおかげでおいしいものができあがりました。
「普段のカレーよりも、頑張った分美味しかった!」との声も。
一泊二日、あっという間のサバイバル生活。
いろいろなことを体験しました。
実際に、災害が起きた時に、水も電気もない。
知っていることがあれば、何か災害時に役立つかもしれません。
もちろん、災害がおこらないことが一番です。けれど
万が一起きた時に、どう個人個人が、行動するか大切になります。
今回のキャンプでは、個人で頑張る姿がありました。
そして、時には協力して、助け合っている姿がありました。
子どもたちが、自分で考えてアイディアを出すことで、私が教わることもたくさんありました。
ぜひ、この二日間の出来事を忘れないで欲しいと思います。
《担当:宇野(みごみご)》