11月10日~11日の一泊二日
「サバイバルキャンプ~防災時に役立つ野外技術編~」を行いました。
いざ、災害が起きた時にどうやって生活するのか、
自分自身で考えて、行動することが重要です。
はじめの会がおわり、軽く運動をしました。
その後、みんなに「自分のできること」を何か聞きました。
体育館でねるのは、はじめてで、少し緊張する・・・と言っていた子も中にはいました。
お昼ごはんを食べ終えて、休憩すると、
突然、サイレンがなり、体育館に避難しました。
いよいと、本格的にサバイバルキャンプのはじまりです!
サバイバルに必要なのは、「衣・食・住」を整えること。
まずは、限られたダンボールで自分たちの寝床を作ります。
この時期、夜は冷えます。どうやって寒くならないように暖かくすごせるか。
それぞれの子どもが自分自身で考えて作っていきます。
素敵な寝床ができてきました。
電気もガスもない場合、どうやって調理するか話しました。
「火をつけて燃やす!」
「あ!太陽の熱で火をつければ!」との声が。
なので、今回おやつを作るのに、太陽の熱を集めて作れる
「ソーラークッカー」でポップコーンつくりをしました。
ガスコンロでも、ポップコーンを作りました。
どっちの方がおいしいか聞いてみると、
太陽の熱で作った食べ物の方が、「ふわふわしていて、やさしい味がした。」との感想がでました。
その後、自分たちで、紙を使って「食器」と、
電気がないので、
牛乳パックで「ランタン」をつくりました。
今日の夕食はお鍋です。
ご飯は、アルファ米という、お湯や水をいれるだけであっという間に出来上がるお米と
ビニール袋にお米をいれて、お湯だけでご飯を炊きました。
暗くなっての夕食です。
お昼につくった、「ランタン」で明かりを灯し、自分たちでつくった食器でごはんを食べました。
ほんのりした明かりにつつまれて食べる夕食、
電気よりもみんなで近づいて食べるのでよりご飯がおいしく感じました。
夜、明日のお昼は、空き缶でカレーライスを作ります。
それに向けて空き缶で調理道具を作りました。
それぞれが、自分の空き缶を作り終わり、お風呂に入って就寝です。
さぁ、今日ははじめての体育館泊、ぐっすり眠れるかな?
《担当:宇野(みごみご)》